


間取りが全然決まらない…



時間だけが過ぎていく…
こんな「打ち合わせ」の悩みって尽きませんよね。
それ、もしかしたら打ち合わせの準備不足が原因かもしれません。
実は打ち合わせ当日はもちろん、打ち合わせまでの2週間の過ごし方こそ貴重であり大切な時間です。
毎回の打ち合わせを「先回り」して準備を行うことができれば、家づくりの後悔を大きく減らすことができますよ。
この「打ち合わせガイドシリーズ」では打ち合わせ当日のチェックリストではなく、打ち合わせまでの準備にスポットライトを当てることで、あなたの家づくりの後悔をグッと減らしていきます!
この記事では第二章「電気打ち合わせまでにやること」を詳しく紹介します。



その他の章はこちらからご覧ください!
【第一章】初回打ち合わせまでにやること


【第三章】工事着手承諾までにやること


【最終章】引き渡しまでにやること


【2回目】打ち合わせまでの準備


現在地の確認はこちら
済【1月下旬】初回打ち合わせ(間取り)
< 現在地 >
↓【2月上旬】打ち合わせ2回目(間取り&仕様)
↓【2月下旬】打ち合わせ3回目(間取り&仕様)
↓【3月上旬】打ち合わせ4回目(間取り&仕様)
↓【3月下旬】打ち合わせ5回目(電気)
↓【4月上旬】打ち合わせ6回目(電気)
↓【4月下旬】打ち合わせ7回目(全て)
↓【5月上旬】最終打ち合わせ
↓【5月下旬】着手承諾
↓【8月中旬】工事着工
↓【9月下旬】上棟
↓【1月上旬】引き渡し
※1月下旬に初回打ち合わせがあると想定した場合
※建物タイプやエリアによって異なるのでご自身のケースは営業担当にご確認ください
【第一章】初回打ち合わせまでにやることをしっかり準備し、設計士との初回準備を無事終えることができましたか?
このあとは、初回打ち合わせで設計士や営業担当とディスカッションした内容をもとに、図面の作成が始まります。



いよいよって感じだね
この見出しでは、「2回目の打ち合わせ」までにやるべき行動について紹介します。
参考までに、次回実施の「2回目の打ち合わせ」の一例をご紹介します。
【次回】2回目│打ち合わせ
- 間取りについて
- 仕様について①
・外部仕様(外壁タイル、玄関戸など)
・外部建具(窓の種類、ハニカムなど)
・配置計画(隣地との距離、電柱など)
・収納(WIC、SIC、階段下収納など) - 仕様について②
・設備仕様(キッチン、洗面、浴室など)
・内部仕様(色、建具、壁・床補強など)
・壁紙、内装仕上げ(クロス、床材など)
・和室の仕様(畳色、障子格子種類など)
※順不同、同時並行で進むため事前準備が必須です
※上記について、打ち合わせ3〜4回で決定していくイメージです
展示場をまわってイメージを膨らまそう
1回目の打ち合わせを終え、理想の住まいのイメージは膨らんできましたか?



具体的になってきた気がする!



う〜ん、逆に心配かも
理想の住まいが具体的であるに越したことはありません。
ただ、打ち合わせ序盤で具体的に絞りすぎると、「もっとこうしておけばよかった」という後悔に繋がりかねません。
私たちの実体験からしても、できるできないに関わらず、打ち合わせ序盤でイメージをできるだけ発散させ、最終的に取捨選択してイメージを収束させていくことをおすすめします。
イメージの発散方法としては展示場への来場、宿泊体験、住まいの体験会などで五感で感じられる機会を設けるのがおすすめです。



ここで生きて来るのが、早めに予約しておいた宿泊体験と住まいの体験会だね!
打ち合わせの間の週末は多くて2回ほど。
計画的に立ち回って、効率よく理想の住まいのイメージを発散させましょう。
展示場の見学は営業担当に希望を伝えればおすすめの展示場を案内してもらえますので、近隣の展示場をリストアップしてもらいましょう。
- 坪数&間取りの「広さ」
- 建物タイプ(grandsmart等)
- 外壁やフローリング、建具の「色」
- 引き抜けの有無、階段の種類による「空間」
- 採用予定の「オプション」
一条工務店は「展示場が標準仕様」を謳っていますが、展示場は展示場仕様になっているケースが多いと感じます。
可能であれば「宿泊体験」で一条工務店を体感してみましょう。
Instagramでイメージを膨らまそう
展示場(オフライン)でイメージを発散させることは重要ですが、時間や距離などの物理的な限界があるのも事実です。
そんな時はInstagram(オンライン)の情報を活用することもおすすめです。



私たちのインスタもぜひフォローしてね!
\ フォロー待ってます! /
一条工務店オーナーをフォローすることで、実現可能なたくさんのお役立ち情報が手に入ります。
一方で、一条工務店以外のハウスメーカーのオーナーをフォローすることも強くおすすめします!
一条工務店には一条ルールがあるので、それらが実現可能かは分かりませんが、理想の家づくりに対する価値観を発散させることができます。
予算などによって理想を収束させないといけない時は必ずきますが、打ち合わせ序盤ではとにかくイメージをどんどん発散させましょう。
間取りを確認&修正希望を伝えておこう
設計士との打ち合わせが終了すると、1週間前後で「図面」等がMYポストに届きます。



この図面をもとに次回の打ち合わせに臨むのね



もう一手間加えるのがポイント!
打ち合わせ1週間後にられてきた図面を確認し、それに対して修正案や質問をMYポストに投函(&営業担当にその旨を伝える)まで実施しておきましょう。
- 展示場でイメージを膨らます(あなた)
- 宿泊体験でイメージを膨らます(あなた)
- 一条以外のショールーム(壁紙、照明など)でイメージを膨らます(あなた)
- 図面をMYポストに投稿(設計士)
- 図面の確認(あなた)
- 図面に対する質問や修正案をMYポストに投稿(あなた)
- あなたの質問や修正案を確認(設計士&営業担当)
- 上記に対する回答や提案を事前準備(設計士&営業担当)
- あなたの質問や修正案に対する回答や提案を受ける(あなた)
- それもとにさらに深い打ち合わせ、意思決定を行う(全員)
熟練の設計士でも、打ち合わせのその場で想定外の質問や提案を受けてしまうと、「次回までの宿題に…」なんてこともザラにあります。
これこそ家づくりで「時間がない」状況が生まれる原因です。
打ち合わせ当日に意思決定ができるように、前日までにあなたの質問や修正希望を設計士と営業担当に伝えるようにしましょう。
そして上記の「STEP1→STEP2→STEP3→STEP4→…」は最終打ち合わせまで続きます。



エグすぎる…
仕事をしながら、子育てをしながら、家事をしながら…正直かなり大変かと思います。



大変だった記憶しかない
とくに「STEP1」と「STEP3」は時間も労力もかかるので行動しない方がとても多いです。
しかし、このシリーズでお伝えし続けている「準備」こそ、最終的に後悔のない理想の家づくりを叶えてくれます。
人生で一番高いお買い物、悔いのない行動をしていきましょう。
【3回目】打ち合わせまでの準備


現在地の確認はこちら
済【1月下旬】初回打ち合わせ(間取り)
済【2月上旬】打ち合わせ2回目(間取り&仕様)
< 現在地 >
↓【2月下旬】打ち合わせ3回目(間取り&仕様)
↓【3月上旬】打ち合わせ4回目(間取り&仕様)
↓【3月下旬】打ち合わせ5回目(電気)
↓【4月上旬】打ち合わせ6回目(電気)
↓【4月下旬】打ち合わせ7回目(全て)
↓【5月上旬】最終打ち合わせ
↓【5月下旬】着手承諾
↓【8月中旬】工事着工
↓【9月下旬】上棟
↓【1月上旬】引き渡し
※1月下旬に初回打ち合わせがあると想定した場合
※建物タイプやエリアによって異なるのでご自身のケースは営業担当にご確認ください
2回目の打ち合わせまでにやることをしっかり準備し、打ち合わせ当日の時間を有意義に使うことはできましたか?
このあとは、同じ流れで打ち合わせが進んでいきますが、間取りだけでなく細かい内装や、建物以外の検討事項もどんどん増えていきます。



自分たちで「決める」ことが増えていくよ!
この見出しでは、「3回目の打ち合わせ」までにやるべき行動について紹介します。
参考までに、次回実施の「3回目の打ち合わせ」の一例をご紹介します。
【次回】3回目│打ち合わせ
- 間取りについて
- 仕様について①
・外部仕様(外壁タイル、玄関戸など)
・外部建具(窓の種類、ハニカムなど)
・配置計画(隣地との距離、電柱など)
・収納(WIC、SIC、階段下収納など) - 仕様について②
・設備仕様(キッチン、洗面、浴室など)
・内部仕様(色、建具、壁・床補強など)
・壁紙、内装仕上げ(クロス、床材など)
・和室の仕様(畳色、障子格子種類など)
※順不同、同時並行で進むため事前準備が必須です
※上記について、打ち合わせ3〜4回で決定していくイメージです
間取りを確認&修正希望を伝えておこう
設計士との打ち合わせが終了すると、1週間前後で「図面」等がMYポストに届きます。
「間取りを確認&修正希望を伝えておこう」に関しては、先ほどで解説しているので、ここでは割愛します。



大切だから絶対サボらないでね
外構業者にプランを作成してもらおう
3回目の打ち合わせまでにやることで最も重要なのがこの「外構プランの作成」です
外構とは、塀や門、庭、植栽、アプローチ、車庫など、建物の周りのことをいいます。
不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME’S
エクステリアともいい、マンションでも一戸建てでも、外観と合せて建築物の顔となるところです。



もう庭の計画?早くない?
そう思われる方も多いですが、一条工務店公式のスケジュールとしてもこのタイミングを推奨しています。


一条工務店に提案された実際のスケジュール
私たちとしてもこの時期の外構プラン作成を強くおすすめします。
理由として、建物と外構を同時並行で計画しないと干渉してしまうことがあるからです。
例えばこちらはわが家の外構ですが、建物の外部コンセントと外構のサイクルポートの柱の位置をギリギリ干渉しないように計画しました。


建物の着手承諾後にコンセントの位置はずらせませんので、建物と外構の同時並行がいかに重要かがわかります。



時間なくて厳しいな…



建物だけで精一杯なのに…
外構プラン作成の依頼をするだけで、本格的な打ち合わせはもう少し後での実施となるので安心してください。
外構プランの作成は一条工務店と提携してる「提携内業者」への依頼と、それ以外の「提携外業者」への依頼の2パターンあります。



どちらもぜひ実施してね!
提携【内】外構プラン作成依頼の方法
一条工務店と提携している提携内業者への依頼は、一条工務店の営業担当に「外構プランを作成したい!」と伝えるだけで大丈夫です。



簡単に連携できていいね!
一条工務店と外構業者間の連携が取りやすいのはメリットといえます。
一方で、あなたと外構業者の間に一条工務店を挟んでいるので、以下のようなデメリットもあります。
- 中間マージンが発生する(外構費用が高くなりやすい)
- 連絡・やり取りにラグが発生しやすい
- 連絡・やり取りに手間がかかりやすい
前述の通り、一条工務店と外構業者間の連携が取りやすいのはメリットといえますが、デメリットも存在するため必ず提携外業者とも比較検討していきましょう。
提携【外】外構プラン作成依頼の方法
一条工務店と提携していない提携外業者の方が圧倒的に数が多いので、優良な業者を1社ずつ探していくのは不可能に近いでしょう…。
そこでおすすめなのは、「外構プラン一括見積もりサービス」です。



時間が無い私にもできる?
もちろんです!必要事項を入力するだけなので5分あれば完了します。
また、あなたと外構業者の間に一条工務店を挟まないので、以下のようなメリットがあります。
- 中間マージンが発生しない(外構費用を抑えられる)
- 連絡・やり取りにラグが発生しない
- 連絡・やり取りに手間がかからない
一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 個人情報の取り扱いに注意が必要
- プランと見積もりをもらったら断りづらい
したがって、「外構プラン一括見積もりサービス」を使用する場合、どのサービスを利用するかが重要です。
おすすめなのは信頼と安心の「タウンライフ」です。



私たちもタウンライフにお世話になりました!
タウンライフはシリーズ累計利用者数54万人を誇り、13周年の歴史がある業者なので安心です。


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- プロの外構プランが無料!
- 減額するための相場がわかる!
- 優良業者(面倒な営業が無し!)
【PR】タウンライフ
また、タウンライフはプライバシーマーク(個人情報を適切に管理していると評価された事業者がだけ使用できるマーク)を取得しており、第三者機関から評価されている点も安心の一つです。


安心感はそれだけではありません。



プランをもらった業者は断りづらい
そんな断りづらい時は、なんとタウンライフが代わりに外構業者にお断りを入れてくれます。





まだまだ特典があるよ!
タウンライフに外構プランを依頼した方はもれなく豪華特典「外構成功の法則」がもらえます。


PDFで全8ページにわたり、外構の失敗事例50選がチェックリスト形式で掲載されています。
100%成功する裏ワザはこの世に存在しませんが、100%失敗する原因は存在します。
この有益すぎるチェックリストをもとに失敗を未然に防ぎ、理想の外構に近づいていきましょう!
ぜひ、これを機にタウンライフに外構プラン作成を依頼してみてくださいね。
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【4回目】打ち合わせまでの準備


現在地の確認はこちら
済【1月下旬】初回打ち合わせ(間取り)
済【2月上旬】打ち合わせ2回目(間取り&仕様)
済【2月下旬】打ち合わせ3回目(間取り&仕様)
< 現在地 >
↓【3月上旬】打ち合わせ4回目(間取り&仕様)
↓【3月下旬】打ち合わせ5回目(電気)
↓【4月上旬】打ち合わせ6回目(電気)
↓【4月下旬】打ち合わせ7回目(全て)
↓【5月上旬】最終打ち合わせ
↓【5月下旬】着手承諾
↓【8月中旬】工事着工
↓【9月下旬】上棟
↓【1月上旬】引き渡し
※1月下旬に初回打ち合わせがあると想定した場合
※建物タイプやエリアによって異なるのでご自身のケースは営業担当にご確認ください
3回目の打ち合わせまでにやることをしっかり準備し、打ち合わせ当日の時間を有意義に使うことはできましたか?
このあとも、同じ流れで打ち合わせが進んでいきますが、そろそろ依頼していた外構プランが届き始めます。



忙しくなってくるよ!
この見出しでは、「4回目の打ち合わせ」までにやるべき行動について紹介します。
参考までに、次回実施の「4回目の打ち合わせ」の一例をご紹介します。
【次回】4回目│打ち合わせ
- 間取りについて
- 仕様について①
・外部仕様(外壁タイル、玄関戸など)
・外部建具(窓の種類、ハニカムなど)
・配置計画(隣地との距離、電柱など)
・収納(WIC、SIC、階段下収納など) - 仕様について②
・設備仕様(キッチン、洗面、浴室など)
・内部仕様(色、建具、壁・床補強など)
・壁紙、内装仕上げ(クロス、床材など)
・和室の仕様(畳色、障子格子種類など)
※順不同、同時並行で進むため事前準備が必須です
※上記について、打ち合わせ3〜4回で決定していくイメージです
間取りを確認&修正希望を伝えておこう
設計士との打ち合わせが終了すると、1週間前後で「図面」等がMYポストに届きます。
「間取りを確認&修正希望を伝えておこう」に関しては、冒頭で解説しているので、ここでは割愛します。



大切だから絶対サボらないでね
クロス(壁紙)を検討しておこう
クロス(壁紙)は家の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。
にも関わらず、クロスに関する話題が出るのが非常に遅く、打ち合わせ7回目にようやく…というパターンも。



クロス選ぶ時間がなかった



実物を見にいく暇がなかった
そんな大きな後悔を防ぐために、クロス選びは早めに動いていきましょう。
クロスは大きく3パターンから選んでいきます。
- 一条工務店│標準クロス
・一条工務店がセレクトしたクロスでシンプルなデザインが多め
・「標準」のため、追加費用がかからずコスパ最強
- 一条工務店│オプションクロス
・一条工務店がセレクトしたクロスで個性的なデザインもあり
・標準ではないため追加費用がかかりますが、メーカークロスよりも低価格
- メーカークロス
・サンゲツ、リリカラ等の有名メーカーのクロス
・シンプル〜個性的なクロスまで選択肢が非常に多く、こだわりたい方にはおすすめ
・この3パターンの中では最も価格は高め(海外製だとさらに高価格)



実物ってどこかで見れる?
一条工務店の標準クロス、オプションクロスに関しては営業担当に依頼すればカタログを貸してもらえるので早速依頼してみましょう。
早めにカタログを貸してもらえるかどうか…あなたと営業担当との信頼関係が試されます!
とはいえ、カタログは数に限りがあるので、貸してもらえなかったら先にメーカークロスの検討を進めましょう。
有名かつおすすめのメーカーは以下の2社です。
サンゲツ(sangetsu)
サンゲツは言わずと知れた超有名クロスメーカーで、2025年大阪・関西万博の会場設備参加サプライヤーとして協賛されていることでも有名です。
ショールームで自由に館内見学するもよし、担当スタッフに案内してもらうもよし、お好みのスタイルでイメージを膨らませましょう。
仙台、品川、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、沖縄ショールーム



わが家は2回来場しました!



私は近場になさそう…
大丈夫!サンゲツなら「おうちでショールーム体験」を実施していますよ。
バーチャルショールームで見学したり、オンラインでショールームの専任スタッフに相談もできます。
また、サンゲツHPにはデジタルカタログがありますし、クロス生地のサンプルも注文できますので一度HPもご覧ください。
また、一条工務店の各展示場には、サンゲツのデジタルカタログの実物verが置いてあります。
貸し出しは行われていませんが、展示場で閲覧可能ですので併せて活用しましょう
リリカラ(Lilycolor)
リリカラは創業100年以上の老舗でありながら、時代に合わせて変化・進化を続ける有名クロスメーカーです。
ショールームで自由に館内見学するもよし、担当スタッフに案内してもらうもよし、お好みのスタイルでイメージを膨らませましょう。
東京、大阪、福岡ショールーム



わが家は1回来場しました!



私は近場になさそう…
リリカラHPにはデジタルカタログがあるので一度HPもご覧ください。
また、一条工務店の各展示場には、リリからのデジタルカタログの実物verが置いてあります。
貸し出しは行われていませんが、展示場で閲覧可能ですので併せて活用しましょう
もし時間があればSINCOL、トキワのクロスもぜひ検討してみてください。
SINCOL
トキワ



クロス1つで家の雰囲気がガラッと変わるから時間をかけて検討してね
検討中のクロスを設計士に伝えておこう



採用予定のクロスが採用不可だった



選び直す時間がもう無い…
こんなお悩みや相談をいただくことが非常に多いです。
実は、一条工務店においては採用できないクロス、採用できても時期的にNGというケースがあります。
- クロスが「不燃」タイプ
- クロスが「廃盤」予定※
※検討中のタイミングでは販売中だが、工事着工のタイミングで廃盤になるケース
①に関してはクロスを選ぶ際に気をつけておけば防げます。
しかし、②に関してはクロスだけでなくクロスの販売期間を把握しておく(都度確認する)必要があるため見落とす方が多いです。
採用可否を自己判断しておくのも危険なので、気になるクロスは「うちメモ」に登録して、設計士または営業担当にその都度確認してもらうと安心です。
また、話が逸れてしまいますが、クロスに限らず「検討していること・もの」に関してはその都度必ず「うちメモ」に登録しておきましょう。
「できると思ってたのに」
家づくりの後悔の多くはこの思い込み、一条工務店とのコミュニケーション不足から発生してしまいます。



設計士、営業担当としっかり連携とっていこう!
【1回目】外構業者と打ち合わせをしておこう
設計士との4回目の打ち合わせ前に「外構業者との打ち合わせ(1回目)」をしておきましょう。
「3回目までの打ち合わせまでにやること」の準備で外構プランを申請しておけば、このタイミングで見積もりとプランの提示を受けることができますよ。
提携内業者の場合、一条工務店の営業担当経由で打ち合わせの連絡が入ると思います。
提携外業者の場合、あなたに直接打ち合わせの連絡が入ると思います(メール等)。
※ぽこにゃん(Instagram)のアンケート結果
もし外構プラン申請から2週間経っても音沙汰なしの場合は、自分から連絡をしてみましょう。



ちなみに、外構業者との打ち合わせって何するの?



気になるよね!
わが家は外構工事までに、外構業者と10回打ち合わせしました。
ここで紹介すると長くなるので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。





見積もりが予想以上だったら、値切るもの?
建物の費用だけで予算が圧迫されるので、なんとか外構費用を減額したい。
その気持ち、非常にわかります!



わが家もそうだった…
ただ、必要以上のお値引き交渉はあまり得策ではなく、しかも初回の打ち合わせともなるとより一層おすすめできません。
外構業者さんも人間ですので、お互い気持ちよく打ち合わせを進めていけるとよいですね。



それが理想だけど…
そんな心の声が聞こえてきそうですが安心してください。
外構を減額するための「裏ワザ」があるのでよかったらこちらをご覧ください。





無事、外構業者との打ち合わせが成功しますように
【5回目】打ち合わせまでの準備


現在地の確認はこちら
済【1月下旬】初回打ち合わせ(間取り)
済【2月上旬】打ち合わせ2回目(間取り&仕様)
済【2月下旬】打ち合わせ3回目(間取り&仕様)
済【3月上旬】打ち合わせ4回目(間取り&仕様)
< 現在地 >
↓【3月下旬】打ち合わせ5回目(電気)
↓【4月上旬】打ち合わせ6回目(電気)
↓【4月下旬】打ち合わせ7回目(全て)
↓【5月上旬】最終打ち合わせ
↓【5月下旬】着手承諾
↓【8月中旬】工事着工
↓【9月下旬】上棟
↓【1月上旬】引き渡し
※1月下旬に初回打ち合わせがあると想定した場合
※建物タイプやエリアによって異なるのでご自身のケースは営業担当にご確認ください
4回目の打ち合わせまでに、間取りがほぼ確定し、仕様やオプション等もある程度決まってきたでしょうか。
次回(5回目)の打ち合わせはついに「電気図面」です!



みんなが力尽きる最大の難関だね…
基本的には電気打ち合わせは1回のみです。
これまでの打ち合わせがスムーズだったり、上棟までまだ猶予がある方でも2回くらいしかありません。
数少ない「電気打ち合わせ」に向けて、さっそく準備をしていきましょう。
参考までに、次回実施の「5回目の打ち合わせ」の一例をご紹介します。
【次回】5回目│打ち合わせ
- 照明スタイル・器具
- スイッチ位置
- インターホン
- コンセント(専用・防水等)
- 電気自動車専用コンセント
- TV配線(衛星放送・CATV等)
- TEL配線
- インターネット配線
- 各種リモコン位置
- 電気メーター位置・ボックス
- 引き込み位置
- 分電盤・情報ボックス位置
- 火災報知器
※順不同、同時並行で進むため事前準備が必須です
※上記について、打ち合わせ1〜2回で決定していくイメージです
間取りを確認&修正希望を伝えておこう
設計士との打ち合わせが終了すると、1週間前後で「図面」等がMYポストに届きます。
「間取りを確認&修正希望を伝えておこう」に関しては、冒頭で解説しているので、ここでは割愛します。



大切だから絶対サボらないでね
照明器具の採用方法を理解しておこう
まず、電気打ち合わせのメインでもある「照明器具」について考えてみましょう。
「誰が購入&設置するか」と「一条工務店オリジナル商品かどうか」の切り口で分けると、照明器具の選び方は以下の3パターンがあります。





メリット、デメリットはこんな感じ
オリジナルLED照明 | Panasonic等※1 | 施主支給品※2 | |
---|---|---|---|
価格 | 非常に安い | 安い※3 | 商品による |
デザイン | シンプル | 極めて種類が豊富 | おしゃれ種類が豊富 | おしゃれ
購入の手間 | (一条) | なし(一条) | なし(自力) | あり
設置の手間 | (一条) | なし(一条) | なし(自力) | あり
※2:ARTWORKSTUDIO、Aladdin X等
※3:※1の4社の商品は50%割引で購入可能
オリジナルLED照明はデザインが極めてシンプルですが、ダウンライトであればシンプルでも問題ありませんのでお値段的にもおすすめです。
一方で、ダウンライト以外のシーリングライトやスポットライト、ブラケットライトに関してはデザインが重視されますので、Panasonic等の4社のいずれか、または施主支給での設置がおすすめです。
スイッチ・コンセントの採用方法を理解しておこう
電気打ち合わせは、照明器具だけでなくスイッチやコンセントの検討もしなくてはなりません。
スイッチに関して、設置するためには電気工事士という国家資格を有している必要があります(カバーであればDIYが可能な商品もあります)。
したがって、スイッチの施主支給は難しいため、電気打ち合わせの段階で計画して一条工務店に設置してもらうケースが一般的です。



そもそもスイッチに選択肢なんてあるのね
Panasonicのスイッチの人気シリーズだけでも5種類以上あります。
コスモ(標準)


アドバンス


SO-STYLE


EXTRA


クラシック


また、照明のシーンをスマホで操作したり、照明のON/OFFを音声コントロールできるスイッチ(リンクプラス)もあります。
スイッチに合わせて照明器具を選ばないといけないため、照明器具と並行してスイッチも検討しましょう。
リンクプラスに関してはわが家も採用し、こちらの記事にまとめたので気になる方はご覧ください。


照明関連│ショールームを見学しておこう
照明器具、スイッチ、コンセントと、電気打ち合わせに関わる検討事項は多岐に渡ります。



実物を見ないとイメージが…



そうだよね…
しかし、照明関連のショールームは非常に少ないのが現状です。
出典:各社HP(ロゴをクリックするとショールーム一覧ページに遷移します)
お近くの方はぜひショールームへ足を運んでみてください。
照明関連│各社のカタログからお気に入りを探そう
前述の通り、各社ショールームの数には限りがあります。
そこで、ぜひ各社のデジタルカタログを参考にしてみましょう。
出典:各社HP(ロゴをクリックするとカタログページに遷移します)



とんでもない種類の多さ…
お気に入りの照明を見つけるのは本来楽しいはずですが、この時期は打ち合わせの疲れもあり辛く感じてしまうかも。
特にカタログには、各社の全ラインナップが掲載されているため全てチェックするのは難しいでしょう。



わが家は後悔をなくすため全て目を通しました(白目)
とはいえ時間も気力にも限界があるのも事実。
そんな時はInstagramを活用して、人気の照明をピックアップするのもおすすめです。
照明関連│Instagramでプロから学んでおこう
各社のカタログを見る前にInstagramで情報収集するのもよいでしょう。
Instagramで照明関連の情報を入手する際は、照明メーカーのアカウントをフォローするより、「照明のプロ」のアカウントをフォローした方が、メーカーの偏りなく情報を手に入れることができます。
また、照明のプロの投稿は照明器具だけでなく、「照明計画の考え方」についても触れられているため、電気打ち合わせでの後悔をより一層減らすことができるはずです。



おすすめのアカウントを教えて欲しい



私たちが実際に参考にしていた照明のプロがこちら
※許可をいただいて掲載しております


\ 40,000 followers!! /
りん│照明コンサルタントと家づくり 様
元照明メーカー13年勤務というプロ中のプロ!
個別相談は大人気ですぐ満席になるそう
\ 30,000 followers!! /
ほそやともみ│照明プラン相談・卸売り販売 様
独立後400件以上の相談実績をお持ちのプロ!
「照明計画よくある失敗7選」も配布中


カタログでイメージしきれない部分は、「照明のプロ」の投稿や個別相談で解決してみましょう。
照明関連│楽天・Amazonの人気を見ておこう
施主支給品(ARTWORKSTUDIO、Aladdin Xの製品など)は、定期的に楽天やAmazonを見て価格をチェックしておきましょう。
入居前の購入品がたくさんあると思うので、楽天スーパーセールや楽天マラソンでお安くなっている時にまとめ買いするのがお得。



え!90%OFFのおしゃれ照明見つけた!



それ、危険かも…
楽天スーパーセールでは異常な割引率の商品をよく見かけますが、セールに便乗した粗悪な商品である可能性もあります(割引後の価格が本来の定価レベルでは?と疑う粗悪品)
照明器具に関してはそういったケースが多く、ARTWORKSTUDIOのGlowに似ているチープな照明には要注意です。



ここだけの話、わが家はやられました…(無念)
照明器具に限った話ではないですが…
Instagramの発信者さんががPRで紹介している商品のうち、「実際に使っているシーン」でPRしていたら信頼ができると思います。
しかし「楽天の商品ページのスクショ」でPRしている場合、実際に買っていない状態でPRしていることが多いため、注意が必要ですよ。
【まとめ】時間が無いなら「準備」を見直そう
いかがだったでしょうか?
外構、クロス、照明、スイッチ、コンセント…
検討することが多すぎて頭がパンクしてしまったかもしれません。
しかし、この準備をするかしないかで今後の打ち合わせの進行や内容に大きく差がつきます。
「時間が無い」
家づくり中のほとんどの方が抱えるこの悩みを解決するのは、打ち合わせまでの準備の徹底しかありません。
この打ち合わせガイドシリーズでは、そんな地味で映えないけど最重要な「準備」にひたすら焦点を当てて解説し続けます。
それでは第三章でまたお会いしましょう。
【第一章】初回打ち合わせまでにやること


【第三章】工事着手承諾までにやること


【最終章】引き渡しまでにやること

