【損してない?】火災保険の選び方 安心とお得どっちも叶えるコツ

この記事では、一条工務店施主が火災保険を賢く選ぶコツを紹介しています。


この記事でわかること
  • 火災保険の補償の選び方
  • 火災保険で後悔しないコツ
  • 火災保険会社の選び方

保険料は安く、補償は手厚い火災保険を契約したい方の参考となるようにまとめましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

【火災保険】どんな補償をつければいい?

う〜ん

どうしたの?

火災保険の補償がたくさんあって選べない

「火災」以外にもあるの?

火災保険にはこんな補償があるよ

火災保険の補償(一例)
  • 火災:失火やもらい火による損害を補償
  • 風災・雹災・雪災:台風や大雪による被害を補償
  • 水災:洪水や床上浸水などの水害を補償
  • 盗難:窃盗による損傷や汚損を補償
  • 汚損・破損:偶然な事故による損害を補償

たくさんあるんだね!

これはあくまで一例だよ。保険会社によっては10個くらいに分かれてる!

心配だし補償は全部つけておこうかな

気持ちはわかるけど、その分支払う保険料も高くなる…

それは嫌…

必要な補償だけにしたいね

なんとなく水災は外せば?

水災つけてる人って多い?

その質問、火災保険で後悔する人の特徴!

!!!

!!!

次の見出しで詳しく解説するね

【火災保険】後悔をなくコツ3選

さっきの質問、どこが危険だったの?

ズバリ、他人を気にしているところ!

(ふつう気になるでしょー!)

一人ひとり立地や建物の仕様が違うのに比べても仕方ないよね

それはそうだけど…

「みんな水災つけてる」って聞いたらつけたくなるね

そうゆうこと

じゃあどうすればいい?

大切なことを3つお話しするね

【火災保険のコツ①】家族で話し合う

補償内容の選択に答えはありません。そんな答えのない問いを「まわりの誰か」に聞くのは筋が悪いと言えそうです。

最も大切なのは、1つ1つの補償内容が必要かどうかを「家族」で話し会うことです。

みんながどうしているか気になりますが、あなたの立地や建物の仕様と100%一緒ということはありません。

ハザードマップや家族の意見や価値観をすり合わせて、必要な補償を取捨選択していきましょう。

保険会社を探し始める前にまずは家族との話し合いから

【火災保険のコツ②】保険の本質を知る

家族と話し合うときに「保険の本質」を知っておくと便利です。

保険の本質

保険で備えるのは「 確率低 × 損失大 」のリスク

イラストで示すと以下の通りです。

損失が小さいリスクに対して、高い保険料を支払うのはもったいないですよね(損する可能性が高い)…。

火災保険の補償では「汚損・破損」などが該当します。

しかし、絶対に入らない方がいい!というわけではありません。

一つの原則原則として頭の片隅におきながら、家族との話し合いを進めてください。

【火災保険のコツ③】1社の見積もりで決めない

家づくりの流れでHM(ハウスメーカー)から提携先の保険会社の見積もりが送られてくることが多いと思います。

提携先だから安心、というイメージがあるかもしれませんが、その見積もり金額、本当に妥当ですか?

妥当かどうかを判断するには「比較」するしかありません。

最近、キャベツが1玉1000円というニュースがありましたが、それはキャベツの相場をみんなが知っているからこそ話題になりました。

火災保険も相場を知った上で賢く比較、選択するようにしましょう。

【火災保険】保険会社の選び方

保険の本質を理解した上で家族としっかり話し合い、自分たちにとって必要な補償をリストアップできましたか?

実はここまで来たら、火災保険選びは99%完了です。

あとは同じ条件で相見積もりをとって一番お得な保険会社を選びましょう。

一社ずつ自分で見積もりをとったら、実は異なる条件で比較していた…なんて失敗例を聞くことも。

そんな失敗をしないためにも、「同条件で比較してくれる一括見積もりサイト」を利用しましょう。

おすすめの一括見積もりサイトは【インズウェブ】です。

インズウェブとは

金融業界の最大手・SBIホールディングスが運営している信頼度の高い一括見積もりサイトです。これまでに延べ1,100万人以上が利用した実績もあり、多くの人が自分に最適な火災保険を見つけています。

【火災保険】よくある質問3選

地震保険は必要ですか?

必ずしも必要ではない

地震保険に入っていても、地震の被害を受けた際に保険金で家の建て替えをするのは難しいケースがあります。

  1. 理由①:保険金上限が低い(地震保険の補償目的は建物再建ではなく生活再建
  2. 理由②:全損の認定を受けらる割合が低い(東日本大震災においては「全損」がわずか5%程

地震は「確率低×損失大」のリスクではありますが、上記の通り特殊な要因も絡んでいるため、地震保険の必要性は家族間でしっかり熟考する必要があります。

汚損・破損は必要ですか?

必ずしも必要ではない

汚損・破損の補償は、多くが家の中で起こる偶発的な小事故による損害が対象(確率低×損失小)なので、保険の本質からはズレていると言えます。

また、免責金額や保険金に上限があることも忘れてはいけません。

「汚損・破損の補償をつけていて得した!」という例を耳にすることもあるので必ずしも不要とは言えませんが、前提として保険は儲けを期待するものではなくリスクに備えるものであることを忘れずに。

FPへの相談は必要ですか?

不要(特に無料相談)

相談が全て「無料」で成り立つことはなく、多くの場合、無料相談の流れから「生命保険」等の契約の話に進むことが多いでしょう。

火災保険の相談をしたかったのに生命保険を契約させられたら元も子もないですし、FPを仲介することで中間マージンとして火災保険料が上乗せになればもはやマイナスしかありません。

信頼のおけるFPが元々いる場合を除き、新たにFPを探す必要はないでしょう。

上記の理由からも、補償内容が充実した火災保険をお得に探すなら、わざわざFPを仲介せずインズウェブ】のような一括見積もりサイトをおすすめします。

インズウェブとは

金融業界の最大手・SBIホールディングスが運営している信頼度の高い一括見積もりサイトです。これまでに延べ1,100万人以上が利用した実績もあり、多くの人が自分に最適な火災保険を見つけています。

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